私は一日中、起きてる時も寝てる時も
自動思考というものをしています。
記憶が残っている限り、物心ついた頃からやり続けています。
一番酷かったのは鬱になる直前の頃で、自動思考に押しつぶされて自分で体を動けなくさせていました。
毎日、目が覚めた時には既に何かを考えていて
悩んでいることを考えているのならまだ分かるのだけど
ほんとにほんと、考えても意味のないことを毎朝考えています。
自分の中では考えることが当たり前だったので、自動思考をしていることも分かってなかったのだけど
最近は、目が覚めた時に一旦立ち止まるように意識してるので
あっ！こんなこと考えちゃってるよ私って笑ってしまうこともしばしば。
今朝は、職場に置く3人掛けのソファーを買ったらどうやって搬入しようかということを真剣に考えていました。
ソファーを買う予定なんてないのに。
夢の続きかもしれないけど、ありもしない事柄を考えて何になるのでしょうね。
こんなことを何十年も変だと思わずやってきていて、そのことで沢山のエネルギーを使ってきて、そりゃ疲れて当然。
朝から晩まで脳みそをフル稼働させてきていました。
一般的な人が10のチカラでやるであろうことを
私の場合は、あーでもないこーでもないと1人で妄想劇場を組み立て
100のチカラをかけて、ついでに時間も何倍もかけて大げさにやっていることでしょう。
でも本人(私)は、妄想だと思っていないから、タチが悪い。
子どもたちの不登校も同じなのかなあと思います。
いやだなあ、行きたくないから始まり
行ったらきっとああなってこうなってこんなこと言われて……なら行かない方がましだし、でも行かないと親が悲しむし、いやだなぁ……で、エンドレス。
現実に始まっていない出来事のことを想像して辛くなっているって、冷静に考えればおかしなことなんだけどね。
学校に行かなくても歩いてなくても、エネルギーは使ってるからかなり疲れるだろうし、だから余計動けなくなり悪循環におちいるのかもしれないです。
私自身、中学生の時にそう思っていたし、今でも週始めの朝に自動思考のエンドレスにおちいりかかる時が今でもあります。
明日の寝起き、私は何を考えているでしょう。
