A さんが、私は人見知りだと言った
確かにそのように見える。
私も人見知り
ずーっとそう思い続けてきた。
そして、人見知りは悪いことだと思い
人見知りの自分を恥じてきた。
恥じるあまり、
人見知りじゃない振りをし続け
それがはたから見たら滑稽でもあり
うまくごまかせたとしても
途中で演じることに疲れてしまい
かといって、人見知りの自分を見せるのは
みっともないこと(と思い込み、)なので
人前に出られず、急に引きこもり
はたから見たら謎の行動を繰り返ししてきた。
どうして
人見知りの自分を認められず
あんなに恥じていたのか
別に、犯罪でもないし
人に迷惑をかける行為でもない。
記憶をさかのぼると
母親に言われていた
あんたは内弁慶
外だと大人しい
家と全然違う
と馬鹿にした半笑いの口調。
また、別の場面で
近所の○○ちゃんは、元気に挨拶して、、
同級生の○○ちゃんは、ハキハキしてて、、
と、よその子の自慢話が始まり
どうしてあんたはそうできないの!!
ととどめを刺される。
納得できないのに言い返せない
ギュッと手を握りしめて聞いている自分。
言い返しても聞き入れてもらえないことを
分かっている自分が、当時からいた。
母親も私が言い返せないことを分かってて
強い口調で言ってたかもしれない。
毎日のように言われていた
(盛ってるかも(^o^;) )
ような記憶あり。
人に怯え、人見知りになっていったのは
別として
人見知りを恥じるようになったのは
この母親の呪文じゃないかと思う。
母親自身が人見知りを恥じていたのであろうが
そんなの私の知ったこっちゃない。
私は、家の中では
自分の意思表示がしっかりとでき
外では恥ずかしがりの
ちゃんと場面の違いが分かる
そういう子だったってこと。
Aさん、人見知りの自分を恥じず
ドヤ顔で言ってきた。
だからしょうがないじゃんっていう
開き直ってる姿を見て
あ、私と違うんだと気づかせてもらった。