自分の黒歴史として隠しておきたくて
セッションでも話さずにきたことがあった。
15~6歳くらいの時、待ち合わせに来なかった友達がいて、家に電話してその子の親にぶちギレて「おばさんなんて嫌い!」と叫んだこと。
大人になって、仕事仲間を順番で迎えに行く予定だったのに行かなかったために待ちぼうけを食った人がいたことで、スタッフに「○○さんに謝れ!」と叫んだこと。
待ち人が来ないことに、泣いたり怒ったり
取り乱していた自分。
思い出すと恥ずかしくて仕方ない。
知っている人が読んだら気づく内容だし。
ごめんなさい。
黒歴史ではあるけど、
私には来て欲しい待ち人がいたってこと。
お母さんが帰ってくるのを待っていた。
お母さんが大切にしていたキッチンを綺麗に保ち、玄関にお出迎えして「おかえり」と言いたくて40年待っていた。
死んでない、自分の空想の中では生きている、だから帰ってくる。
お母さんが笑顔で玄関に入ってくるのを妄想してた。大人になってからもしょっちゅう。
でももういない。
帰ってこないんだなぁと思うとつらい
そう思いたくない、お母さんに会いたい
泣けてくる、悲しい
人がいなくなるのはこんなに泣けるのか。
私は悲しい自分に酔っているのか。
こないだのセッションよりも後からじわじわくるものがある。