アダルトチルドレンサバイバー備忘録

一般人の中に紛れ込む病み(闇)人。主にメンタルのことを好き勝手に徒然と書いています。自分の為に、家族の為に、ずっと自分自身のカウンセリングを続けています。

無駄な時間であって必要な時間

今の職場に入って、日報を書くようになった。

未だに苦手で面倒で出来ることならやりたくないと思いながら昨日も入力した。

でも会社の決まりだから仕方がないと嫌々とやっている。

 

何のためにやっているのかわからなく、やらされ感しかなかった。

でも私にとってこれをやることは重要なことではないのか?と最近思い始めている。

 

その日1日のことが思い出せないから、入力するのに苦労して嫌な仕事になる。

 

じゃあ、なぜ思い出せないのか?という疑問が沸く。

これは、私が過去の記憶を思い出せないことと同じなんじゃないかと思う。

 

 

仕事をしながら、焦りながら戸惑いながら、時には怒られるかもしれないという妄想が入り常にパニックが伴っている。

 

パニックから逃れるために、たまにスマホを覗き見して現実から遠のくことももれなくやっている。

それに時間を使うことで効率も悪くなるのだけど。

 

こんな状態で1日やったことを覚えていられる訳がない。

見た目的には落ち着いてやっている様に見えたとしても、私の脳内はフル可動している。

 

 

職場の中では私がいちばん仕事が遅い。

みんなはパニックに入ることなどなく、そのままスッと進められているのだろうなと見ていて思う。

 

遅れまい、早くやらねばという自分に課したプレッシャーでものすごい勢いで脳を働かしているんだから、そりゃあ疲れるはず。

 

以前からセッションで指摘されていたけど、こういうことなのかと。

わかっているようでわかっていなかったことが、やっと意識化ができ始めてきた入口に過ぎないけど、自覚できることは大きい。

  

  

パニックに入る瞬間をつかみ、そこに陥る自分から戻れるように修正する。

簡単ではないかもしれないけど、それでも意識し続けて、できる限り「今」にいる時間を保つようにする。

そうすることで、自分の行動を忘れずにいられるかもしくはスッと思い出せるんじやないかという推測。

 

と同時に、これは自分の人生においても当てはまることで、なぜ過去が思い出されないのかはこういうことだったのかと。

 

だから自分史を書くように言われたのかと納得ができる。

 

  

私は過去を取り戻さないといけない。

それが今を生きることになる。

 

ここまで行き着くまで、無駄な時間だったけど必要な時間だった。

 

 

職場の日報も、一日を振り返ることで

何に時間を割いてしまったか、効率が悪かったかなどを

省みて、次はどのようにしていこうかと考える力を個人に付けさせる目的もあったんだろうと思う。

 

というか、そういったこともみんなは気づいていたし既に実践していただろう。

普通の、一般的な人な人はわかることなのかもね。

 

入社してだいぶ経ってしまったけど、私は今 気づいた事だけでも良しとしよう。

 

これからだ。