自分に優しくするということについて最近考える
自分自身の生きづらさを自覚してからいろいろなメンタルサイトをむさぶるように読み、動画を見たりしてきて
ああ、自分にやさしくしなきゃいけないなあと思いながら過ごしてきた
あくまでも思うだけ。
失敗をしても自分を責めすぎてはいけない
自分のせいで物事が悪い方向に行ってしまった
そう思うのは、自分に優しくないことなんだと
読み漁ったネット情報からなんとなくそう思っていて
「ありのままの」が優しいことなんだと思っていた時期が長かったように思う
また逆に、自分が感じたことを逆に「そう思ってはいけない」と、本心をますます奥に追い込むこともしてきた
私は、自分が目をそらしたいことを考えないようにして
時には仕事に、または夢中にできることを作り出しそちらに没頭してきた
そうすることで背けてきたことは次第に深刻な状況になり、取り返しがつかない方向にいってしまった、ということを経験してきた
その時は、過去の成育歴から私は目の前を直視することが苦痛だから、それは仕方ない
で終わらせていた
でも目をそらし依存先を見つけてそこに没頭するということは
本来やるべきことをおろそかにして自分が困ることを選択しているということになる
私はもしかして、今まで自分が困って大変になる方向をあえて選んできているのじゃないだろうか
夜更かしひとつとっても、次の日に支障がくるのを分かっていて2時3時まで起きていた
これほど自分に優しくないことはない
その時は、これは逃げの為にやっていると分かっていつつも、自分の好きなことをした方がいいんだからという、自分に都合のいい言い訳で家事をおろそかにしながら夜な夜な起きていた
結果、家の中が荒れていて、眠くて仕事も本調子じゃなかった
家族もその姿を見ていて気付いていただろう
家の中が荒れ放題の状態なのをゆるしているのは、自分の過ごす環境がひどくても構わないと思っているともいえる
朝寝坊して、身だしなみも適当になりあわてて仕事にいくのも、その時はギリギリまで寝てやるって思ってたけど、だらしない自分でも構わないと思っているともいえる
自分を粗雑に扱うのは優しいことにはならない
我慢して我慢して、自分を誰よりも下の立場に置いて健気なワタシになって
その分だけ沸々と怒りをためて出せるところで吐き出していた自分
こうやって書き出して読み直すと、何も優しくない
むしろ自分をいじめている
自分が自分を追い込んでいることをしている
しばらく前にテレビで見たセルフネグレクトの番組の様子が浮かんでくる
重ねるには極端すぎるけど、でも同じことだと思う
少し前から、私は自分に優しいんだろうかということを考えていたので、整理のために書いてみた